沿革
1954年(昭和29年)9月、大阪商船(株)の荷役作業を請け負っていた「富島組」の業務を継承する形で当社は創立されました。
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1954年9月
創立、大阪市港区海岸通に本社を置く。大阪商船(株)(現(株)商船三井)の荷役業務を引き受け。
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同年10月
大阪港一般港湾運送事業第一種の登録。
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1955年5月
大阪税関長より税関貨物取扱人(現在の通関業)の許可を取得。
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1957年12月
神戸税関長より税関貨物取扱人(現在の通関業)の許可を取得。
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1959年9月
神戸港一般港湾運送事業第一種の登録。
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1964年4月
大阪商船(株)と三井船舶(株)が合併し、大阪商船三井船舶(株)(現(株)商船三井)が設立される。同社の荷役業務を引き受け。
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1967年10月
商船運輸倉庫(株)と合併。同社事業の倉庫業を継承し、大阪市西区にて営業倉庫の運営を開始。
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1969年12月
大阪南港C-2岸壁で大阪国際コンテナターミナル(OICT)の運営開始。第一船となる「おーすとらりあ丸」が入港。
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1974年4月
神戸港ポートアイランドPC-8岸壁で神戸国際コンテナターミナル(KICT)の運営開始、第一船「あじあ丸」が入港。その後PC-7、PC-9の2岸壁も順次運営を開始し、PC-7/8/9の3バース体制に。
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1978年10月
井本商運(株)の内航船荷役の引き受けを開始。
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1985年3月
本社を神戸市中央区(三宮)に移す。
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1987年1月
子会社(株)商港サービス(現商港テクノサービス(株))設立。
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1991年3月
大阪国際コンテナターミナル(OICT)の背後地に大阪南港物流センター開設。鉄筋コンクリート造5階建、普通倉庫・定温倉庫・冷凍倉庫を併設しており、現在も当社物流部門大阪地区の中核施設となっている。
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1995年1月
阪神・淡路大震災発生。神戸国際コンテナターミナル(KICT)をはじめとする当社施設も大きな被害を受けた。
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同年5月
震災後初のコンテナ船が神戸国際コンテナターミナル(KICT)に入港。荷役が再開される。
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1996年4月
神戸国際コンテナターミナル(KICT)をポートアイランドPC-7/8/9から同PC-14/15の高規格新ターミナルへ移す。
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同年7月
本社を神戸国際コンテナターミナル(KICT)管理棟へ移す。
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同年10月
エスケーエンジニアリング(株)(現(株)商港エンジニアリング)設立。
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2002年7月
神戸国際コンテナターミナル(KICT)において、他3社(住友倉庫、山九、ニッケル.エンド.ライオンス)との共同運営体制始まる。この体制により、翌2003年には神戸港No.1のコンテナ取扱量を記録する。
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2006年3月
神戸市中央区波止場町にあった旧神戸支店の事務所を(有)ビル再生(現(株)ライフテック)との共同事業によりリノベーションし、建築士・デザイナー向けSOHOスペース「上屋 SO-KO」をオープン。
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2007年10月
神戸国際コンテナターミナル(KICT)において、グリーン経営認証を取得。
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2009年9月
安全対策室発足。
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2010年4月
神戸国際コンテナターミナル(KICT)の後背地に、同ターミナルと一体利用可能なオンドック上屋「神戸フレートセンター(KFC)」竣工。営業開始。
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2011年5月
本社及び神戸国際コンテナターミナル(KICT)を現在のPC-16/17に移す。
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2012年11月
東京営業所開設。おもに物流部門の顧客獲得を目指し営業を行う。
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2014年12月
内航コンテナターミナル(ポートアイランド)を、神戸国際コンテナターミナル(KICT)に隣接した現在のPI-Mに移す。
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2016年3月
PC-15の全面借り受けによって、神戸国際コンテナターミナル(KICT)が国内初の3バース一体運営を開始。
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2018年4月
邦船3社コンテナ部門の統合によりOcean Network Expressが設立される。同社の荷役業務を引き受け。
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2019年6月
大阪市中央区にあった営業開発グループの事務所を大阪南港物流センター内へ移転。
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2022年4月
組織改編を行い、「物流事業部」を新設。管理部、神戸事業部、大阪事業部、安全対策室とあわせて4部1室制となる。
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2023年12月
ホームページをリニューアル。
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2024年2月
物流事業部神戸物流グループ、神戸フレートセンター(KFC)移転ならびに梱包上屋開設